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就活で成功するための二つの秘訣〜成功する人だけが知っている王道の思考法〜

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就活の成功率=「働きたいと思える企業の数」×「内定率」

就活仙人
前回、就活の成功とは働きたいと思える企業から内定をもらうことだと説明したの。
就活仙人
今回のテーマは就活の成功率を上げる考え方についてじゃが、ズバリ就活の成功率とは「働きたいと思える企業の数」×「内定率」の高さに比例すると考えてくれてよいぞ。
太郎
就活を成功させるためには内定率を上げる、っていうのはわかるけど、「行きたいと思える企業の数を増やす」だって?
就活仙人
そうじゃ。たしかに、ちまたの就活本やセミナーなんかでは、「面接で好印象を与える5つの方法!」「絶対に通るESの書き方!」のような内定率を上げるノウハウに集中しておる。
就活仙人
もちろんそうしたノウハウは重要じゃし、ワシも今後説明していくつもりじゃ。しかし、就活の成功という定義からちゃんと考えると、「働きたいと思える企業の数を増やす」というアプローチも欠かせないことなのじゃ。

方法①「働きたいと思える企業」の数を増やす

花子
でも、働きたいと思える企業の数を増やそうと思うのって、なんだか不純じゃない?たくさんの人を好きになろうとして好きになる、みたいな。本末転倒みたい。
就活仙人
たしかに、そう思うのは不思議ではないのう。じゃが、ワシが見てきた経験上、就活生は第一志望を絞りすぎる傾向があるのじゃ。
就活仙人
ある企業や特定の業種を好きになりすぎた挙句、「この企業、この業種じゃなきゃダメ!」となってしまうことがよくあるのじゃ。
就活仙人
そうして大好きな企業に落とされて、「どうして自分は選ばれないんだろう...」とグルグル思い悩むようになってしまう。いわゆるメンヘラ就活生の誕生じゃ。
太郎
つくづく就活って恋愛に似てるぜ。
就活仙人
じゃが、恋愛と違い、就活はたくさんの企業へ同時にアプローチすることが許されておる。世の中には無数に企業があり、自分にあった企業もたくさんある。また、企業のよいところを知るための情報や手段はいくらでも落ちている。
就活仙人
それにも関わらず、「働きたいと思える企業の数」を増やせない原因は次の三つじゃ。

1.自分の欲望(嗜好)を把握していない

2.企業を分析する手法がわからない

3.世の中の企業の情報を取得できていない

 

就活仙人
つまり、「働きたいと思える企業」の数を増やすためには、この逆のことが必要だと言える。自分の欲望を把握し、企業を分析する手法を身につけ、世の中の企業の情報を取得することが重要なのじゃ。
就活仙人
その具体的な方法についてはこちらの記事で説明するぞい。

方法②「内定率」を上げる

就活仙人
さて、君たちにとっていわゆる「就活ノウハウ」と言ったら「内定率」を上げるというアプローチの方が身近ではないかね。
花子
そうね。本屋さんの就活コーナーに行っても、置いてあるのはWEBテストや面接、ES対策の本ばかりだわ。
太郎
俺の先輩もよく面接のコツなんかを語っていたぜ。
就活仙人
個別の選考対策は就活において必須事項じゃ。WEBテストや筆記試験ならまだしも、面接などは事前に対策していないと効果的な自己PRをすることは難しい。
就活仙人
個別の選考を全て通過した先に内定がある。一般的な選考プロセスは次のようになっておる。

ES・WEBテスト→グループディスカッション→一次面接→二次面接→最終面接

就活仙人
もちろん、企業によって順番が前後していたり面接の回数に差異はあるぞ。マスコミや出版のように独自の筆記試験を設けている場合があるしのう。じゃが、基本的には上のようなプロセスが一般的じゃ。
就活仙人
この選考プロセスを踏まえ、内定率と個別の選考の関係を式にすると次のようになる。

内定率=ES通過率×WEBテスト通過率×グループディスカッション通過率×(面接通過率)^n

花子
こう整理するとスッキリするわね!
太郎
でもよ、これだけ色んな選考があるとどれから手をつければいいかわかんねーな。
就活仙人
お!太郎くん、いいところを突いたの。
太郎
就活仙人
個別の選考対策をしなければいけないが、時間は有限であるということじゃ。君たちは常に時間という希少な資源をどう割り振って最大の成果を上げるかを考えねばならぬ。
就活仙人
そこで大事なのは、現状を把握し、自分が最も落とされる選考の対策に注力をするということじゃ。
就活仙人
例えば、もう十分にWEBテストを通過するだけの力があるのにWEBテストをしている就活生なんかは非常に多い。特に有名大学出身者にありがちなことじゃの。勉強によって試験を通過してきたという成功体験からか、ガリガリ勉強することに貴重な時間を割いてしまっているケースじゃ。
就活仙人
このケースなんかは少し極端な例じゃ。じゃが、自分が落ちた原因を分析して対策へと繋げられている就活生、という観点で見るとそこまでできている者はほとんどおらん
就活仙人
例えばグループディスカッションで落ちた時に、「やっぱりグループディスカッションは苦手だ」という反省で終わっているようじゃ次の成功には繋がらぬ。
就活仙人
「自分の考えた内容に問題があったのか」「表現力に問題があったのか」「コミュニケーションの仕方に問題があったのか」など、個別の選考の中でもどの要素が自分に不足していたのを反省し、対策することが重要なのじゃ。
就活仙人
まとめると、就活プロセス全体の中で最も落選率の高い選考から重点的に対策し、個別の選考については落選ごとに原因を分析してPDCAサイクルを回す。これこそが内定率を上げる王道の思考法じゃ。
花子
地道に一つ一つ対策するしかないのね。
就活仙人
そうじゃ。ローマは一日にしてならず。毎日一歩一歩前進することが大切じゃ。

就活で成功する力を身につける

就活仙人
ここまで、就活で成功するための基本となる考え方を説明してきた。これで就職活動の全体像が見えてきたのではないかね?
花子
そうね。前提を一つ一つ整理することで、全体のイメージがついてきた気がするわ。
太郎
なんとなくだけど、就活の考え方がわかってきたぜ!
就活仙人
ほっほ。それはよかった。
就活仙人
ここまでで、就職活動全般の捉え方、考え方について理解できたと思う。
就活仙人
次のステップからは、就活で成功する力を身につけるための具体的なノウハウをこれでもかと言うほど伝授するぞい。
太郎
いよっ!待ってました!
花子
ここからが本番ね!

→○○を制するものは就活を制す!〜内定率を上げるための考え方!〜

←就活における成功の基準とは?〜就活の成否をわけるはじめの一歩〜

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