就活生に悩みや不安はつきもの!気持ちを切り替える方法とは?
一生懸命、就活をしているのにも関わらず、なかなかうまくいかないと、落ち込むこともあると思います。
周りが内定をもらい始めると、比較してしまい、その気持ちはどんどん大きくなっていきますね・・・。
自分が志望している業界が自分に合っているのか、不安になることもあるかもしれません。
暗い気持ちを引きずったまま、就活を続けても合格は近づきません。
「自分には内定が出ないのではないだろうか・・・」「自分は能力がないのではないだろうか・・・」そんな気持ちを切り替えて、前に進むために、就活の悩みや不安の対処法について、ご紹介したいと思います。
ポジティブな用語に変換をする
悩みや不安は、ネガティブな言葉から生まれてきます。
あなたの中に悩みや不安が出てきた時は、その気持ちを正直に紙に書き出してみましょう。
書き出すだけでも自分の頭が整理され、カウンセラーの方に話を聞いてもらうのと同じくらい効果があると言われています。
次に、書き出した言葉や思いを、無理やりで構いませんので、ポジティブな言葉に変換させてみましょう。
「内定が出るか不安」→就活を続けることで、社会について、自分について、考え、学ぶ期間が多くなる
「自分だけ取り残されている気がする」→面接で新しい友人を作ろう
「面接が嫌だ」→社会に出る準備の一つだ、数多く社会人と会うことができている
無理やりで構いません。
悩みや不安の中にいる時は、ネガティブな言葉が頭を占めています。
ついつい、面接時やグループワークの時にそれが出てきてしまう事もあるのです。
同じ出来事でも、いい点と悪い点は表裏一体。
最初は無理やりでも、そのうちに脳が慣れてきて、嫌な事でも自然とポジティブに変換することができるようになりますよ。
就活完全お休みデーを作る
毎日毎日、就活漬けの生活を送っていると、価値判断の全てが「就活が上手くいっているか」に絞られてしまいます。
どうしもうまくいかず、辛くて仕方がない時は、思い切って「就活お休みデー」を作るのもお勧めです。
出来る限り、自分の好きな事、得意な事に没頭しましょう。
運動が好きなら、久しぶりにサークルに顔を出して汗を流すとか、料理が好きだったら、何品作れるか挑戦する、アルバイトで仕事をしっかりこなす、など・・・。
あなたの好きな事や得意な事をやることで、自信を取り戻し、前向きな気持ちになれると思います。
折角のお休みですから、できるだけ活動して、就活を忘れ、あなたの良いところを確認できるようなお休みにしましょう。
一日中眠る、という使い方は、現状が変わらない上に、生活リズムが崩れ、体も不調をきたしやすく、あまりお勧めできない過ごし方です。
そして、一番注意しなければならないのは、「必ず就活に戻ってくること!」です。
一度お休みしてしまうと、その居心地の良さからズルズルと就活から逃げてしまう学生がいます。
「今日だけ」と期限を切って、お休みを謳歌してください。
就活について相談をする
自分なりに、対処法を試してみて、それでもうまくいかない時は、「人に相談する」という事が一番です。
なせなら、あなたが就活をしている相手は「人」だからです。
そして、悩み、不安に思うのは、就活では「なぜ落とされたのか」の答えをもらうことができないからです。
選考で落ちるときには、企業は理由を言ってくれません。
その為、自分自身を全否定されているような気持になってしまうのです。
何が良くないかをフィードバックしてもらうためにも、人に相談をしてみましょう。
上手くいっていないことを、人に打ち明けるのは勇気がいるかもしれません。
先輩や友人などは、相談しやすい存在かもしれませんが、就活の経験も少なく、受けた業界などによっては情報が偏っている可能性があります。
できれば、就活のプロに相談することをお勧めします。
大学のキャリアセンターなどで、しっかりと相談をした方が、自分にとって有効なアドバイスをもらえる可能性がありますので、是非利用してみてください。
今は、選考対策を就活支援サイトが行っている場合もありますので、そちらも活用してみはどうでしょうか。
まとめ
就活が上手くいかないと、自分に自信を無くしてしまう気持ちはとてもよくわかります。
しかし、あなたにはあなたにしかない素敵な部分が必ずあるはずです。
悩みや不安の最中にいると、自分の良さも見えなくなってしまいます。
一人で悩まず、まずは自分のできることからはじめてみましょう。
この記事を読んで、あなたの心が少しでも軽くなって、再び就活に臨むことができるお手伝いができていたら嬉しく思います!