知らないと損する?就活生の時間の使い方!
就活を始めると、選考書類の作成や面接など、やらなければならないことが沢山増えていきます。
学生がいつも苦労していることの一つに「時間の使い方」があります。
特に就活を始めたばかりの頃は、書類の書き方から面接の仕方まで、まったく初めてのことばかりで、一つ一つに本当に時間がかかってしまいます。
しかも、大学生のしなければいけないことは就活だけではありません。
大学の単位を取ることはもちろん、自分の生活のためにアルバイトもしている人は多いのではないでしょうか。
就活でとても大切なことの一つ「時間の使い方」について、ご紹介したいと思います。
年間の就活のイメージを持とう
就活で大変なことに「時間の使い方」があります。
あなたが取り組む、就活はおおよそ、1年から1年半程度のものになることが多いでしょう。
その長期間、合同企業説明会、個別説明会に出席し、締め切りのある書類を作成し、突然入る面接を何度も受けていくことになります。
それが、1社ならまだしも、多い人では100社以上も行っていきます。
上手に時間を作っていくことが必須になるのです。
あなたが上手に時間を使い、就活をするために、まずは就活の始まりから終わりまでの全体のスケジュールを把握しましょう。
就活の流れは一般的に、「合同企業説明会」→「個別企業説明会」→「エントリーシート提出」→「集団面接・グループワーク」→「個別面接」(2~5回)→「役員面接」→「内定」という流れで進んでいきます。
内定を頂くまでに最低でも6回のアクション、多い時だと10回以上のアクションを起こさなければならないのです。
合同企業説明会に参加するまでには自己分析、企業研究は終わらせておきたいところですので、3年10月「自己分析」「企業研究」からスタートさせ、4年10月「内定式」までの流れを就活支援サイトなどで、しっかりと把握しておきましょう。
短いスパンでの就活スケジュールを組む
年間の就活のスケジュールを把握したら、自分のスケジュールを組んでいきましょう。
大学に行かなければならない時間、アルバイトに行かないといけない時間、それ以外の時間が就活で使える時間です。
土日を合わせると1日、2日は終日空いている日も出てくると思います。
そんな日は企業説明会の日にしましょう。
説明会は1日に2社は回れるように、近場の説明会を探して、あまり興味がない企業や業界であっても、就活慣れするために是非参加してみましょう。
空き時間や夜の時間を使い、エントリーシートに取り組むようにします。
しかし、いきなり作ることが難しいのが、エントリーシート。
できれば、就活が本格化する前の3年生のうちに、エントリーシートの定番の質問に対する返答を作ってしまうようにしましょう。
一度しっかりとした基礎文章ができていると、空き時間にもエントリーシートを作れるようになっていきます。
その際は、大学のキャリアセンターなどを使い、アドバイスをもらいながら作るようにしましょう。
月曜日は、午前中は大学、午後は企業説明会、火曜日は一日企業説明会、水曜は・・・、という風に、1週間の就活のスケジュールを組みます。
そして、午前中の大学、午後の企業説明会までの間に○○社のエントリーシートを作る・・・、など、一日のスケジュールを組んでいきます。
空き時間も有効に使えるように、しっかり計画を立てましょう。
アルバイト先や友人にも協力してもらう
どんなにスケジュールを組んだとしても、突然面接の日程が飛び込んでくるのが、就活です。
他に予定をずらすことができない事態も出てくることでしょう。
そうした事態に備えるために、3年時にはアルバイト先もに就活のことを伝え、突然の変更がありうることを理解してもらい、対処してもらうようにしましょう。
なかなか就活の事を理解してもらえずに、アルバイトが休めずに就活で失敗する学生も多くいます。
どうしても融通をつけてもらえないアルバイトの時は、早い段階で違うアルバイトに変えるなど、あなた自身でも調整できることはするようにしましょう。
また、大学の授業などでも、先生や友人にできるだけ相談し、追テストを依頼したり、ノートを貸してもらったりなどして、うまく就活を乗り越えていきましょう。
大学によっては、就活〇回までは公欠扱いとしてくれる大学もあります!
キャリアセンターで相談してみるのも一つの方法ですね。
まとめ
4年生になると一斉に企業の選考が始まり、あっという間に終わってしまうのが就活です。
それまでにできることはしっかりと準備をし、落ち着いて就活に臨んでいけるようにしたいものですよね。
年間スケジュールを把握することで今できる事も明確になるでしょうし、始まればそれなりにこなしていくことはできると思います。
しかし、就活は一生にかかわる大切なことです。
もし、不安になることがあれば、先生、先輩、友人、キャリアセンターなどどんどん相談していくことです。
今、何をすべきなのかを明確にして、後悔のない、自分自身が納得のいく就活をしてくださいね。