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知らないと後悔する、就活に失敗する人の末路とは?
周りが就活支援のサイトに登録し、自己分析や業界研究を始めても、なかなか就活への腰が重い学生が例年存在しています。
そして、卒業間近になって「大手企業に就職したいと思っている、どうしたらいいのでしょうか?」などと相談に来たりします。
就活とは残念ながら、採用に期間の決まっているものです。
その期間に動くことができず、ギリギリに焦っても、どうしようもできない部分があります。
就活を1年以上、一生懸命取り組んだ学生というのは、よほどのこだわりを持たない限りは、最終的にどこかの企業から内定をもらっていることがほとんどです。
ここでいう、「就活を失敗した」とは、「就活に取り組まなかった」学生の事を伝えます。
就活を失敗した結果、どのような末路がまっているのかを、今日はご紹介したいと思います。
就職浪人!?そんなに甘くはない
「ダメだったら就職浪人したらいいや」などと簡単に口にする学生がいます。
就職浪人する学生がいることも確かです。
しかし、企業からすると就職浪人とは「結局は1年間で就職を決められなかった人」という見方をします。
そして、その選考基準は当然ながら高くなります。
周りより一学年年上であり、就職活動2年目なのです。
書類選考、面接、グループワーク、全てうまくできて当たり前。
企業からはそう思われています。
はっきり言うと就職浪人は圧倒的に不利になります。
そして、企業から必ず質問される「どうして就職浪人しようと思ったのですか」という問いに答えなければなりません。
そこで、「1年間乗り気になれず、行動できませんでした・・・」などと答えたらその時点で不合格になることでしょう。
やるべき時に、やるべき事に取り組めなければ、成果が出ないのは当然のことです。
そうした学生を企業が採用したいと思うはずがありません。
大学院進学で就活先延ばし
就職浪人に次いで、就活をしたくない学生が選ぶ道として多いものが「大学院進学」です。
大学院に進学すると、就活は1年先延ばしでき、仕組みもよくわからないまま、もしかしたら出身大学で講師くらいはできるのではないだろうかと考える学生がいます。
理系はともかくとして、文系にとってはこの選択は危険が伴います。
就職支援サイトを見てもわかる通り、文系の場合、大学院卒でも、大卒でも採用条件は同じであることが多く、労働条件も同じであることがほとんどです。
2年間、多く学校へ通ったメリットが「就職」という部分ではほとんど活きることがなくなってしまうのです。
また、文系の大学院生がよく希望する学芸員などの特殊職の求人は、驚くほど少なく、地域によっては経験者のみの採用であることが多く、新卒の採用は何年も行っていないことがあります。
最終的に一般企業へ就活することになる学生が多くなります。
文系の大学院卒はプライドが高く、扱いづらいとこぼす人事のお話もよく聞きます。
就活を先延ばしさせたいというような軽い気持ちの大学院進学はよく考えた方がいいでしょう。
もちろん、真剣に学問を究めるという強い意志を持って、進学する際の話は違ってきますが、大学院卒に対する社会の現状は知ったうえで、その後どうするのかについては、少しでも頭に入れておいて損はないと思われます。
やるべき時にやらなければどうなるのか
就職浪人も、就活延長による大学院進学も、共通して言えることは「やるべき時にやらなかった」事に対するツケを払わなければいけないという事です。
学生はいつか、社会人になり、自立していかなければなりません。
そのために、就活は避けては通ることのできない道です。
そして、これだけ多くの企業に総合職として就職する機会は大学時代の就活でしか得られないのです。
企業は、基本的には自社で人材を育てていきます。
そのため、どこの企業の色にも染まっていない新卒採用をとても重要視しているのです。
ハローワークや転職サイトの求人を見てみると一目瞭然ですが、新卒採用と比べると企業規模も、採用規模も比較になりません。
あなたが学生である「今」が最も、希望する企業への就職がしやすい状態なのです。
そのことを理解せずに先延ばしにしてもいいことはありません。
内定が出ている学生は「やりたい」か「やりたくないか」ではなく、「やらなければいけない」から就活をしているのです。
今すぐできるペストな方法は、「プロ」に相談すること
こうした悲惨な結末を避けるためには、正しい相談相手を見つけることが不可欠です。
親や友人も相談相手とはなりますが、ベストではありません。
親世代の就活と現在の就活では全く性質が異なりますし、友人は少ない個人的経験から語ることしかできないため俯瞰的なアドバイスができません。
ここで私が強くおすすめするのが、
無料で使える就活サービスを利用してプロに相談をする
という方法です。
ぼっち就活の罠から抜け出すのにもっとも確実で手っ取り早い方法は、プロに相談することです。
親や友人と違い、プロは数多くの就活生と企業を知っているため、
「あなたの強みはどこで、どういう風にアピールし、どんな企業を受けるべきか」
を客観的かつ丁寧に教えてくれます。
こうした頼りになる相談相手がいることは、自分が突き進むべき道を示すコンパスを持っているようなものです。
今は便利な時代になったもので、就活のプロが無料で相談に乗ってくれるサービスがあるのだから、利用しない手はありません。
例えば、無料で就活相談をできるサービスで有名なのがJobSpringです。
こちらは就活のキャリアコンサルタントが就活の不安から面接対策まで、あなたの個性を見ながら相談に乗ってくれるというサービスです。
精神的な就活の不安から、具体的な面接対策指導、そして企業への紹介までもしてくれるJobSpringは、なにかと心細い就活生にとって神のごときサービスです。
就活でやったらいけないのは、一人でウジウジ考えることです。
考えるよりも、えいやっと一歩踏み出せるかどうか。
それが成功する人と失敗する人を左右します。
少しでも不安のある人は、不安を抱えたままにせず、信頼できるプロフェッショナルに相談しましょう。
ただ、こうした優良サービスは、口コミで広まって応募が殺到してしまう恐れがあるという難点があります。相談に乗れるプロの人数には限りがあるので、早めの応募を強くおすすめします。
就活では無料サービスを使い倒すべき!無料で使える理由とは?
「タダほど高いものはない」とはよく言います。
そんな便利なサービスがタダで使えるはずがない、と考える人もいるでしょう。
しかし、就活では無料サービスを使い倒すべき、と断言します。
何故なら、サービスのコストは別な企業が払ってくれているため、私たち利用者は本当に利益のみを享受できるからです。
どういうことかと言うと、就活生が内定を欲しいように、企業側も優秀な学生を採りたいんです。
しかし、人一人を雇うのにかかるコストが数百万円と言われているように、企業も採用活動には多額の出費が強いられています。
そこで、
「学生には本当に役立つコンテンツを無料で提供し、企業には優秀な学生を紹介する代わりに報酬をもらう」
というビジネスモデルが成立しているのです。
この時、就活サービスの運営企業は、紹介企業から報酬をもらうため、お金のない学生から集金する必要がなく、また優秀な学生を集めるために優良なコンテンツを提供するというインセンティブが存在しているのです。
言うならば、就活サービス運営企業は善意のボランティア団体などではなく、合理的な経営判断の結果として無料で就活生により良いサービスを提供しようと努力する団体なのです。
このビジネスモデルは転職業界で特に盛んです。
転職において、無料の転職エージェントを使わずに転職する人はまずいません。
利用する人は転職会社のビジネスモデルを把握しているため、無料で至れり尽くせりのサービスを受けられることを知っているからです。
新卒就活市場でも今後、こうした無料サービスは増えていくでしょう。
中には微妙なものもあるかもしれませんが、イケてる無料サービスは使い倒すのが合理的な行動です。
就活はスピードが命。いち早く動くべし!
さて、ここまでぼっち就活の危険性と、「相談相手がいない人はプロに相談すべし」ということを説明してきました。
就活の成否を左右するのは、いち早く動き出す行動力です。
動かなければ、何も変わりません。
「あとでいいや」を繰り返すうちに、就活は終わり、自分の人生が大きく左右されてしまいます。
就活に不安がある人ほど、早いうちに相談相手を探し、正しい努力を積み重ねる道を進みましょう!
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まとめ
就活から逃げた結果は、あなたにとって、あまり望ましいものではなさそうですね。
就活を先延ばしにしてよいことは一つもありません。
就職浪人や大学院進学は思った以上にあなたの先延ばしにした就活を厳しくさせてしまいます。
自分の気持ち一つなのであれば、勇気を出して一歩を踏み出しましょう。
何をしたらいいのかわからなければ、とにかく相談してみましょう。
ぼっち就活の危険性と相談の重要性についてはこの記事にも書いてあります。少しでも不安のある人は、ぜひ一度読んでみてください。
大学にはキャリアセンターがありますし、ゼミの先生も、就職支援サイトの相談コーナーも、今では相談できる場所がたくさんあります。
また、上でも紹介したような、無料で就活相談ができる優良サービスもありますし、起こせるアクションは探せばたくさんあります。
アクションを起こし続けていれば、何かが変わっていきます。
貴重な就活の時期を逃すことのないように、是非、頑張ってください。
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